

地下世界は前年度の流れからディレクター陣が組み上げていったもので、
描き手としては洞窟の岩肌ばかり描いていて少々うんざりしていた。
2学期の地上世界は自分で提案した世界観で、
いよいよ描きたいものが描けるぞ~とウキウキしていたが、
その前にビッ会用のスタジアムを描いてと言われズッコケた記憶がある。
後にグラモンバトルで使用される事になるスタジアムだが、
この時は単に「スタジアム」だった。
既に後の「エリアB」の片鱗がある。

内容はよく覚えていないが、
電池が1個しかないから箱一郎と箱二郎のどっちに使うかを話し合うみたいな事だったと思う。
「不老長寿乾」という名前は自分がこの絵で描いて出した名前で、
何故かディレクターには大ウケで採用された。

台本を置く台が必要と言われ良く意味もわからず描いたもの。
なんでこんな形なのか意味不明。
たぶん地下世界の陰鬱としたイメージをかわいいもので払拭したかったのだと思う。
実際に子供が座る座席面とCGとの厳密な調整は出来ないので、
適当なテクスチャーを描いて斜面にしてある。

後日、グラモンバトルというゲームを作るというので
タイトーのスタッフの皆さんがインタビューしたいと大人数でやってきた。
何を聞かれたかさっぱり覚えていないが(別に大した事は聞かれなかった)
ゲーム上ではスタジアムがぐるぐる回って、反対側はこうなってるのかへぇーと感心した。























