びっとすけっち / BIT SKETCHES

Eテレ・ビットワールド/天才ビットくんのデザインスケッチを整理してます。 Organizing design sketches of a TV program “BIT WORLD”.

カテゴリ: 雑談

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2008年度。
「番組ロゴ変えます」というお達しが来た。
番組立ち上げのドタバタの中ででっち上げた番組ロゴ。
自分でも完璧なロゴデザインだとは感じていなかった。
まあ、素人が考えたロゴだし仕方ないかなぁ。
その筋のプロの方に作ってもらえるなら
その方が良いだろうなぁ…と思った。

すると2週間ほどして
「今日新しいロゴお願いします、サックっと!」と言われ、
えええ俺やんの⁉︎、今日?
と再びドタバタとロゴデザインが始まってしまった。

とは言え放送1年を通して
番組により相応しいロゴのイメージというのはすでに浮かんでいた。
子供の頃にダンボールや色紙を切った貼ったしたようなあの感覚。
手作り感というか工作がしたくなるような
クラフトデザインがビットワールドには合うと考えるようになっていた。
いくつか描いた案の中で1番イメージに近いのが↑の案で
割と手応えを感じて気に入っていた。

そして翌週。
「あロゴ?もういいです。そんな事やってるヒマないんで!」
うおおおおおおおおおおおおお!
かくして「新しいロゴ」は忘却の彼方へ。
その思いが再燃するのは遥か先のお話。


これらは2015年の秋頃、
「エリアBの次について“なんとなく”考える会」において
“なんとなく”描いたものです。
特にテーマも決まっておらず、2~3時間程度の雑談だったので、
「一回くらい好き勝手に描いてみたいなぁ」とか言いながらつらつらと描いたような。
ビットワールドは基本的には視聴者から送られたアイデアを基に作っているので、
デザイナーが好きな絵をスキカッテ描いたりはしていない訳です。
その時に描きながら考えた内容はざっくりこんな感じ。

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●スーパースターの大爆発により宇宙空間に放り出されたセイコー。
互いの名前を呼びあいながらも次第に離れていく仲間達。
一行はちりじりバラバラに宇宙の闇へ吸い込まれてしまう…。
●サイショ:「おい!起きろ!」
セイコー:「…ここは一体…?」
目が覚めるとそこは見たことのない程の小さな惑星の上だった。
サイショ:「お前は誰だ!この星はオレの星だぞ!!」
警戒している惑星の住人。
「ぼ、僕はセイコー。カクカクシカジカで目が覚めたらここにいたんだ。 君は一体。。?」
●セイコーがたどり着いた星は「アイデア惑星☆さいしょの星」。
「アイデア惑星」は住人達が思いついたアイデアで作られていて、
住人達が各々好きな星を作って暮らしているという。
「アイデア惑星」は他にもたくさんあって、
それぞれの惑星には様々な住人たちが住んでいるそうだ。
そしてここはサイショが作った「さいしょの星」だった。
●サイショの説明を聞きながら天体望遠鏡を覗くセイコー。
たくさんの惑星にいろんな住人が住んでいる。
ふと隣の惑星を覗くと、
そこには見慣れない格好をした見慣れたアスミンの姿があった!
惑星の住人と何やら話をしている様子。
セイコー:「あのコは僕の友達なんだ!助けに行かなきゃ!ああ、どうすればあの星まで行けるんだろう!」
サイショ:「昔は惑星同士が軌道エレベーターでつながっていたんだ。軌道エレベーターを修理してやってもいいが、それには条件がある。実はオレ困ってるんだぜ!」
●となりの星に行くには軌道エレベーターを伸ばして惑星を繋げないと行けないらしい。
「さいしょの星」には古い起動エレベーターがあったが長い間使われいないらしく地面に埋もれていた。
しかも軌道エレベーターを使うにはたくさんのエネルギーが必要らしい。
●視聴者からの助けを得てサイショの悩みを解決。
エネルギーを集めて何とか起動エレベーターの修復に成功したセイコー達。
サイショ:「俺も一度となり星に行ってみたかったんだよね。」
早速「となり星」に向かう二人。
●「となり星」に到着しつかの間再会を喜ぶセイコーとアスミン。
アスミン:「そんなことより“トナリ”たちが大変なんだ!」
「となり星」の住人「トナリ」達が危機に瀕しているらしい。
再び視聴者からのアイデアを集めてピンチを救うセイコー達。
なんやかんやあって、
次の星にはマスーニョがいるらしい事が判った。
●次々と「アイデア惑星」をつなげて仲間と再会し、
惑星の住人達を助けながら惑星間を旅するセイコー達。
たくさんの惑星の住人達と出会いを通して
「僕たちも“ボクタチの星“がホシイ!」と感じた一行は
自分たちの星を作るための「究極の惑星」を探し始める。
そこに行けばビットワールドをもう一度復活させられるかもしれない。
●「究極の星」をさがし旅を続ける一行。
ふと気が付くと、
自分たちがつなげた惑星が何か「不思議な星座」の形になっている事に気が付く。
「不思議な星座」の秘密を解き明かすため旅を続けた一行は
残された最後のピース「究極の惑星」をつなげ、
ついには宇宙全体の形を解き明かしてしまう。
アイデア宇宙、その全体の形とは…。
といった内容。



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結果としてこの時描いた絵はすっかり忘れ去られてしまい、
「次はマンションになりました!」との事だった。
そこでアイデア惑星をアイスクリームの様に積み重ねてマンションにする案を提案した。
が、「実写合成するんでなるべく普通の形で…」との返答だったので、
軌道エレベーターを基にどこまでも伸びる裏路地のスラムマンションという形に繋がっていった。
その時点で最後月につながるなんて事は誰も考えてはいない。



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これは「アイデア惑星」と一緒に描いたもので、
自分が幻聴に苦しんだ体験をそのまま絵にしたもの。
約5年~、1日18時間頭の中がこんな調子でしんどい体験ではあったが、
後日「メガ校」に送られてくるでみんなからのツイート?という形でビジュアル化できた。
生きていればしんどい体験もいつか役に立つものだなと思った次第。




おてんとさん案
実を言うと
自分は東京の吉祥寺駅が苦手で、
北口からロータリー前に出ると
未だ不安に駆られ動悸がして汗をかいてしまう。

理由は二つ。
一つは自分が多分2歳児の頃、
吉祥寺ロンロンの北口改札には
レリーフで飾られた大きな時計があって、
その脇に鎮座する白目をむいた女神?みたいなレリーフ像が
不気味で恐くてしようがなかった。

そしてもう一つ。
女神像から振り返りサンロード方向に目をやると
そこにはアーケードの入口に毒々しい色の不気味な花?のレリーフが。
その中央には太陽を象った時計があった。
これがどうにも不安な気持ちになる形状で、
なんだか人の顔に見えて
上から見られている様な恐怖を感じていた。
(調べてみると特に顔ではなかったらしい。時計2つもいらないだろ。)


かくして吉祥寺駅北ロータリーは2つの顔に挟まれた恐怖の空間であり
だいぶのち小2頃まで夢に出てうなされていた。
この心象風景が吉祥寺駅北ロータリーあったのを知るのは
再度上京してバイクで偶然吉祥寺駅を通りかかった時のことである。
(ゲッ!っとなった)




…そして今年。
ビットワールドのオンエアをチックすると
そこには正にあの時見た悪夢の光景が…。
2022_OP_01
君たちはトラウマだ!


古いかもですが、、、
https://www.youtube.com/watch?v=Wq_dLIN0ql4
タマロをデザインした時のテーマ曲。
聞きながらタマロを描くか眺めるかすると
その日は幸せになるので試してみてほしい。
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誰かファン動画作ったら見たい。

トーヤ2009_1.0
(トーヤの衣装デザイン、これは後期用)


“モノクル”という単語を覚えたばかりで
使いたくてウズウズしていた頃の話。

担当D:「新衣装にビーボを探すゴーグルみたいのを付けたいです。」
私:「んー、ゴーグルはタカティンに使っちゃったので……ここは“モノクル”ですかねぇ~(!)」
担当D「ものくる??」
私:「“モノクル”っていうのは~(フフフ)」

という感じで採用した“モノクル”。
その後も新衣装や新キャラが出るたびに使いたかったのだけど、
トーヤの印象が強く着いてしまい
なかなか使いづらく長年身もだえしていた。
仕方なく4眼ゴーグル作ってみたり、、、。

番組リニューアルに伴い
もうよかろう!と自ら封印を解き
“モノクル”は無事“ソーイ”へと受け継がれました。

ソーイとトーヤが似てる?
作者が同じなんだから当り前じゃないか!

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